2020年走りはじめ 水のない鎌北湖へ そして毛呂山と越生に初詣に
2020年初ライドは鎌北湖から越生、ときがわとまわってきました。
鎌北湖、今は水が抜かれていて底を見ることが出来ます。
めったに見らない物なので、それもあり鎌北湖を見に行ってきました。
今回はHOCR、ホダカ製の超エントリーロード。フレームはアルミですが、フロントフォークは鉄。8速です。
実は登れるようになったきっかけが、鎌北湖とこの HOCRなのです。
もともと登りは超苦手。
ちょっと斜度があるだけでスピードが落ちます。飯能の名栗湖なんて登れるはずもなく、何度も脚をつきました。
完全に平地民。なので走るところは荒サイか利根サイ。足利や佐野といった登りのないところに行っていました。
荒サイから武蔵用水と通ると利根サイには簡単にアクセスできるので、利根サイよくに走りに行くようになったのです。
ところが一昨年の秋、風が強い日が続き利根川サイクリングロードへ行っても強風で前に進めないなんてことが続きました。
それで近場を走ってみることにしたんですね。
鎌北湖の名前は以前から知っていましたが、あまりパッとしない人造湖、と言うイメージしかなく毛嫌いしていました。
でも近くということであまり期待せずに行ってみることにしました。
丁度紅葉ということもあり、想像以上にきれいな風景が広がっていました。その風景、すぐに気にいってしまいました。
ただ最初は登ることができず、何回も足をついたし、とても苦しかったのです。
それでもその光景が気にいったのと、近道になる裏道ルートを発見したことにより何度も通うことになりました。合わせてHOCRのスプロケを30Tにしました。
そして何回も通ううちに段々と足をつかなくても登れるようになりました。
さてその後、知人と名栗湖に行くと、以前あんなに苦しかった登りが登れるようになっていたわけですね。
「あれ、こんなに大したことなかったっけ?」
人間の身体とは不思議なもので、私のような年齢でも続けているとできるようになるんですね。
今ではなんとか大抵のところは登れるようになりました。もちろん早くは登れませんが。
この鎌北湖に通った自転車がHOCRなのです。
そんなわけで今年の自転車初めは鎌北湖とHOCRの取り合わせにしました。
鎌北湖、今改修中で水を抜いてしまっています。小さいとはいえ人造湖の底が見える機会なんてそんなにありません。
さて鎌北湖までは高麗川沿いを走ります。この高麗川の土手はサイクリングロードではありませんが舗装されていて自転車で気持ち良く走れまます。
ただ散歩されている方が多いので爆走は厳禁です。距離も短いですしね。
この日は富士山がとてもきれいに見えました。
この後農道を抜けて川角駅の横を通り毛呂山へ向かいます。
鎌北湖に登る道。ゆっくり行くので歩道を走らせてもらっています。
鎌北湖です。水を抜いたダム湖の底なんかなかなか見ることが出来ません。意外と底が深いのに驚きました。
工事は来年までですね。
奥に行くとこんな感じです。
さて鎌北湖から、今度は初詣ライドになります。阿諏訪の八坂神社。
この神社の社殿の後ろには大きな岩があります。また天王水という湧水があります。
雰囲気がとても好きです。神様がいると思わせる神社ですね。まったく有名ではありませんが、こうした神社の方が好きですね。
社殿の横の岩にはしめ縄がはってありました。この岩も信仰の対象になっているのかもしれません。
こんな感じで湧水があります。
さて今度はここから越生へ向かいます。
裏道を行きます。この道意外と自転車で走っている人みかけます。自動車もほとんど通らないし、雰囲気もいいのでおすすめの道ですね。
で次の神社は越生神社。
お守りをいただきました。交通安全のお守りは残念ながら売り切れ。来年はもう少し早く伺おう。
この後はまたまたいつものコースでときがわを回って帰りました。正月ということもあり、飲食店はまだ営業していないのでときがわのセブンイレブンでおにぎりを買ってたべました。
後はいつもの赤貫通りと走って、鳩山、越辺川と帰りました。