自転車で走りやすい道を探して走ってみて思ったこと 自転車で走りやすい道路はどこにある?
自転車で走っていると、サイクリストに会う道と、会わない道があります。
前者は定番のコースになっていることを、後で知ったりします。
でも会わない道は? どうも自転車で走るには向いていない道ですね。
交通量が多かったり、大型車両が多かったりと、いろんな理由があるのでしょうが、自転車では走りにくい道なのだと思います。
多くの先達が自転車で様々な道を走ってきました。
でもそうした情報、なかなか手に入れることができません。
私はほとんど人と走ったりしないので、道を人から教えてもらうことがほとんどありません。
グーグルマップで検討をつけて、ストリートビューで見てみて大丈夫そうなら走ってみます。
実際に走ると、思っていたのと違うことがよくあります。
上に書いたように思いのほか交通量が多い、大型車両が多い、という道ですね。
そうした道を走ってしまう時は、ひえ~みたいな感じで必死に走りぬけることとなります。
怖い思いをするわけです。
本当は誰かに聞いて、教えてもらって走った方が、効率的で楽しいのかもしれません。
でもこの走ったことのない道を走るのが、実は意外と好きなのです。
それで走ってみて良さそうな道だと、気にいって何度も走ります。
そうなると、その道は意外とサイクリストが走っているわけですね。
自転車の走りやすい道は、交通量が少ない道です。
秩父方面に向かうのに使っている八高線沿いの道は、狭くスピードは出せませんが、のんびり走るのに最適です。この道も定番コースですね。
走りやすい道を探すのには、トライ&エラーを繰り返します。
エラーの方が多いのが現実です。
実は自転車で走りやすい道、というは本当に少ないのでは、と最近思います。
そもそも車道では自転車は圧倒的少数。
荒サイや多摩サイだと、やたらロードバイクを見ます
ロードバイクなどのスポーツバイク、そうしたサイクリングロードに集中しているのだと思います。
そこだけ密度が高いのです。
車道を使って、自転車で長距離を走るサイクリストは、かなり数は少ないのではないでしょうか。
道路の利用者のほとんどは自動車、次にモーターバイク。自転車の利用は極めて少ない。
そのため自転車で走りにくい道路ばかりになるのは、しょうがないところなのでしょう。
ロードバイクは長距離を楽に走れる自転車。
でもそれを活用するインフラは、今の日本にはあまり用意されていないのが現実なのだと、怖い道路を走りながら思ってしまいます。