サイクリストはサイクリングに行った先でお金を使おう!
自転車で行った先でお金を使いましょう!
それが回りまわって、自分のところに戻ってくると思います。
施設を使わないで駐車場と使うのはどうなの?
先日ある施設に寄った時、その施設の駐車場で自動車からロードバイクをおろしている方を見ました。
そこから走りにいくようですが、その方は施設を利用していませんでした。
つまり無料駐車場として使っていたのですね。
それは違法駐車です。その施設にはお金は入りません。
自転車乗りはお金を落とさない、という話を何カ所かで聞きました。
補給食なども持参していたら、その場所ではお金は落としていきません。
地元としてはたくさん来てもらっても、お金を落としていかなければなんのありがたみもありません。
ただ自転車がたくさん来れば、住んでいる方にとっては邪魔なだけです。
住んでいる人からしたら、普段自動車で走っているところを自転車で走られたら迷惑感じても仕方がありません。
サイクリストがお金を使うことが分かれば、歓迎される!?
もしサイクリストが来てそこで食事したり、いろいろと買っていったりしたら、とても
いいお客さんになります。
そうなるとサイクリスト歓迎! ということになりますよね。
これがうまくいったのがしまなみ街道ですね。
しまなみ街道は様々な要素がうまい具合に組み合って完成された奇跡のスポットだと思います。
そうそう同じような場所はできないかもしれません。
ですがサイクリストが来れば、その地域の経済を活性化させるとなれば、サイクリストに対する見方も大きく変わってくると思います。
でもサイクリストが入りやすいお店はどこにある?
でもそのためにはサイクリストが来やすい店づくりも必要になります。
そうした店が出来たのなら、その情報を発信するメディアも必要ですね。
本来はこうした役割を似合う組織があればいいのですが、現状、今の日本ではなさそうです。
雑誌はメーカーの新商品の紹介ばかりで、役にたつ情報を乗せることはありません。
サイクリストに有名はスポット、先のしまなみやつくばといったところの情報やマップは充実してはいますが、それ以外はなかなかないのが現状です。
できるなら地方自治体と連携し、地元の店との協力、そして情報の発信ですね。
それはお店だけではなく、自転車の走りやすい道路の情報も合わせて行いたいです。
サイクリスト、自治体、そして地元の方、この三位一体がうまく機能すれば、自転車に
よる地域振興も夢ではないと思います。
その結果サイクリスト向けの施設や待遇、そしてサイクリストへの地元の理解が深まれば、とても素晴らしいことではないでしょうか。
まずは食事や補給食は現地調達で!
まずは自転車でどこかへ行ったら、出来る限り現地で補給食の調達、食事。
施設の駐車場を使うのなら、かならずその施設を使う。
このふたつはすぐに実践できると思います。
とはいえ自転車にはものを詰めないのでお土産などは難しいとは思います。
なのでその場で食べられるもの、持ち帰らなくてすむものにお金を使うことですね。
自転車以外にはお金を使いたくない、と言う気持ちは分かります。
ですがその地域を走らせてもらっているわけですし、トイレなどの施設を使うこともあるでしょう。
そこにお金を使うことで、サイクリスト向けのお店、施設が増えていくかもしれません。
サイクリスト歓迎のお店が増えれば地方自治体も協力的になるかもしれませんし、
道路も走りやすくなると思います。
なにも大金を使う必要はありません。
ひとりひとりのサイクリストそれぞれお金を使うようになれば、それは大きな動きになっていくのではないかと思います。