シルバーリング

シルバーリング、銀輪です。自転車との日々をつづります。

スポーツ自転車をタダで整備してクレクレ君がまた来ちゃった話(。-`ω´-)ンー 

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自転車、ちょっと見てもらえますか? と言ってクロスバイクやロードバイクを持ち込んでくる人。

ちょっとは見れないし、時間もかかる、なによりお金かかるよ?

というと、「お金かかるの? じゃあいいです」

この話、つい先日も書いたことあるのですが、定期的にこういう人、店にやってくる。

今日も来ました。

通販で買ったクロスバイク持ってきて、
「姉に頼まれたんですけど、整備してもらえますか?」
ときた。

一式点検だと○○○円かかるよ、と言ったら、
「お金かかるの? じゃあいいです」
と言って憮然として帰っていきました。

だいたい医者に行って、ちょっと見てください、お金かかるんですか? なんて聞かないですよね。

見積もり無料じゃないんだから、整備したら当然代金が発生します。

でもそれを「ちょっとだからタダで見て」という人、定期的に発生する。

それがとても不思議なのです。


まあ百歩譲って、軽快車、ママチャリはわかります。

場合によっては、タダでブレーキ調整してあげることもあります。

でもスポーツ車は一切しませんよ、だって誰にでもできる技術じゃないですからね。

それにスピードを出す乗り物、下りでは何もしなくても50キロは簡単に出ちゃいます。

ブレーキがきかなかったら、死にますよね。

そんな乗り物、ちょっと、簡単に、タダで、なんて見れるわけがありません。

まあ店に来る人は、そんな走り方はしていないようなので、ママチャリ感覚で乗っているようです。

そんな感覚なので、「ちょっと」という言葉が出てくるのでしょうね。


でも本当に不思議なのは、こうした人が定期的に現れる、ということです。

人になにか見てもらうのに、なんでタダで見てもらえる、と思うのでしょうか。

会ったことも、知りあいでもない、他人になんで、そんなことがいえるのでしょうか。

そうした人は歯医者に行って、ちょっとタダで見て、というのでしょうか。

これ、自転車独特なのではないか、と思っています。

自転車屋に行けば、自転車のこと、なんでも見てくれる、それもある程度はタダで、と考えている人、少なからずいるような気がする、今日この頃なのです。