ロードバイクを売りたいと思ったら、必ずやっておきたいこと それは防犯登録の抹消!
ロードバイクを売りたいと思ったら、まずやらなければならないことがあります。
それは防犯登録の抹消です。
意外と簡単。防犯登録の控えを持って、自転車店に行けばいいのです。
そのやり方をご紹介します。
ロードバイクを売りたいと思ったら、まずは防犯登録を抹消する!
乗らなくなったロードバイク、売るか、誰かにあげるにしろ、その前にやらなければならないことがあります。
それは防犯登録の抹消です。
これをやっておかないと、買い取りの店に売ったり、人にあげたりすることができません。
ロードバイクに限らず、自転車を買う時には防犯登録が義務づけられています。
中には防犯登録をしない人がいますが、これをしておかないと、持ち主としての証明ができません。
なので購入時には必ず防犯登録をしておきましょう。
さてこの防犯登録は有効期限があります。それは県によって違いますが、だいたい8年から10年くらいです。
この期間内は、その自転車の持ち主はあなたです。
なので売ったり、他の人に譲渡しようと思ったら、防犯登録の抹消が必要になります。
防犯登録を抹消したいと思ったら自転車店へ
防犯登録の抹消は自転車店ですることができます。
必要なものは防犯登録の控えです。
この控えを持って自転車店に行き、防犯登録を抹消したいというと、「自転車登録抹消届」という書類をもらえます。
これに必要事項を記入して、自転車店に渡します。
これで終わりです。意外と簡単。
ただこれを書いて提出したから、すぐに抹消できるわけではありません。
自転車店が防犯登録協会に書類を送り、協会で抹消をして初めて終わりになります。
ですので書類の提出から2週間前後は、完全に抹消できないと思っていていいでしょう。
防犯登録の控えがなかったらどうする?
問題は防犯登録の控えを持っていない時です。
この場合は購入店に行って、防犯登録の控えを探してもらわなければなりません。
実は防犯登録のデータ、デジタルで保存してあるわけではなく、冊子の形で保存してあります。
なので自転車店では過去の冊子をひっくり返して、あなたの控えを探さなければなりません。
そのため時間がかかります。
控えをくれ、と言ってすぐにもらえることはまれです。
無くしてしまったのは、自己責任。なので探してもらう時は、時間がかかるものと思って気長に待つしかありません。
ロードバイクを友人・知人に譲渡する時も必ず防犯登録の抹消が必要!
無事抹消届を出すことができて、初めて人に譲渡したり、売ったりすることができるんです。
親しい友人・知人だからだと、何もせず渡してしまうと、受け取った人が警察に聞かれた時に、登録者の名前が違うので、大変面倒なことになります。
簡単に言うと、盗難自転車ではないかと、疑われてしまいます。
ですのでロードバイクに限らず、自転車を誰かに譲渡する時は、必ず防犯登録の抹消を行いましょう。