シルバーリング

シルバーリング、銀輪です。自転車との日々をつづります。

サイクルベースあさひやイオンバイクに、ロードバイクの整備を頼むと壊される!? 

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サイクルベースあさひやイオンバイクといった自転車量販チェーン店に、ロードバイクを持っていって整備を頼んだら、壊された!

なんて話、ネットで書かれているのを見ることがあります。

実際はどうなのでしょうか。

量販チェーン店にロードバイクを持ち込むと、壊されてしまうのでしょうか。

そうしたところを信用してはいけないのでしょうか。

あさひやイオンバイクでロードバイクを壊された!? そうした話聞くけど大丈夫なのか?

サイクルベースあさひやイオンバイクといった、自転車量販チェーン店にロードバイクを整備に持ち込んだら壊された。

なんて話、ちょくちょくネットで見聞きします。

チェーン店にロードバイクを持ち込んでも大丈夫なのでしょうか。

そうした話になると、その通りだ、という人と、近くの店はそんなことがない、という意見に大きくわかれたりします。

実際のところはどうなのでしょうか。

実はこうして、意見が分かれるのは当然なのです。

持ち込んで大丈夫かどうかは、そのお店次第。

持ち込んでもいいお店もあるし、持ち込んではいけないお店もあるのです。

その理由はどうしてでしょうか。

何故同じチェーン店で評価が分かれるか それはスタッフが違うから

ではどうしてふたつに分かれるのでしょうか。

それはお店の質は、スタッフの質に左右されるからなのです。

サイクルベースあさひやイオンバイクといったお店、実は働いているスタッフのほとんどはアルバイト。

社員はひとりかふたりしかいません。

実質的には安い時給で働いている非正規雇用のスタッフがほとんど。

本来ロードバイクの整備は誰にでもできるものではありません。

ある程度の経験と知識が必要です。

なのでスポーツ自転車専門店はプロショップと呼ばれるのです。

それなりのスキルがないと、本来は販売、整備、修理ができません。

誰でもすぐにできるようになるものではありません。

スキルをえるためには、様々な経験と知識が必要なのです。

そんなスキルを持ったスタッフを安い時給で雇えると思いますか?

ロードバイクをきちんといじれるのなら、プロショップで働いています。

スタッフの質は玉石混合 いいスタッフがいるお店はレベルの高い店

ですがチェーン量販店の店長、社員の中には、かなりの技術を持っている人がいたりします。

またアルバイトのスタッフの中にも、かなりできる人がいたりするのです。

そうした店長、社員、スタッフが、『たまたま』いる店舗ならば、ロードバイクを持っていっても、きちんとした整備、修理を受けることができるのです。

いいお店ですね。

一方そうしたスタッフがいない店はどうでしょうか。

できないですよね。

そうした店舗にロードバイクを持ち込んでしまうと、良く聞く「壊された」、「おかしくなった」ということになるのです。

同じ名前の店でも、実は店舗によって様々な温度差があったりします。

そしてスタッフによって、出来ることが大きく異なってきます。

なんでそうなるかと言うと、人件費を削って、安い賃金で働かせているからですね。

なのでスタッフの質が定まらず、店によって力量が違ってくるわけなのです。

あさひやイオンバイクに自分のロードバイクを整備に持ち込みたいのなら

もしあなたがサイクルベースあさひやイオンバイクに、自分のロードを持ち込もうと思っているのなら。

まずその店が信用に値するスタッフがいるか、どうか見極めなければなりません。

これがなかなか難しい。見ただけではわかりませんから。

一番いいのは実際に行ってみて、スタッフと話をしてみることです。

安請け合いせず、きちんと相談に乗ってくれるようなら、安心していかもしれません。

まずはバーテープの交換ぐらいの簡単なところからお願いしてみるといいでしょう。

もしいいスタッフに出会えたら、次にお願いする時は必ずその人に頼みましょう。

スタッフの中には、出来ないのにいろんなことに手をだしてしまう、性質の悪いスタッフも実際にいます。

実はあさひでもイオンバイクでも、大事なのはお店の看板ではありません。

『人』なのです。

見るべきところは、どんなスタッフがいるのか。

これを見て、その店に持ち込むか、どうかを決めましょう。