エントリーロードバイクで188キロ走った時に私が注意をした6つのこと!
昨日のサイクリング、安いロードで188キロを走った時に、注意していたことを書きます。
ロングライドで大事なのは戦略です。と言ってもそんなに大したことではないのですが、何も考えずに走りだしていいのは若い時だけですね。
中高年になると勢いだけではどうしても限界があります。
過剰に無理をすると翌日の仕事に響きます。サイクリング中に体調不良に陥るのは、絶対避けたい事態です。
家族が車でピックアップしてくれればいいのですが、いつでもそれが可能なわけではありません。
また途中でリタイア(DNF)をする決断も必要ですが、それではせっかくの休日がもったいありません。
当初の予定はできる限り、楽しく実現したいものです。
そんなわけで今回は200キロには達しませんでしたが、無事完走できたので、その時に注意していた点とご紹介させていただきたいと思います。
特に今回は安い、エントリーアルミロードで行きました。ですので、そうした自転車に乗っている方の参考になれば幸いです。
- ①ペースを厳守した
- ②補給をがっちりした
- ③休憩をとった
- ④ドーピングをした
- ⑤帰りが遅くなってもいいような装備にした
- ⑥荷物は自転車に持たせた
- 勝負ではないので、無理をせず自分のペースで楽しむことがロングライド成功の秘訣かも
①ペースを厳守した
これはロングライドには必須だと思っています。
まだ無理がきいた時は、前半調子づいて後半ばてる、ということを繰り返していました。
過信があったのですね。
特に足を骨折してから、またある程度年齢がいってからは、無理がきかなくなりました。
そこで後半を意識して、ペースを一定に走りました。
具体的には25キロ巡航、ケイデンスは75あたりを順守。ロードにしては遅いですが、走りきることが目的なので、無理をしませんでした。
特に昨日の自転車はそれなりにいじってはいますが、性能はそこまでではありません。なので、のんびりと走りました。
前半はついつい調子づいて28キロぐらいで走りそうになります。でもそんな時はペースを25キロに落とします。
おかげで後半もそのへたれることがありませんでした。帰りに車道を走る時は足が残っていたので、30キロ巡航で帰ることができました。
②補給をがっちりした
今回は定食を食べに行くということでしたが、朝はもちろん前半は意識的に補給をしました。
具体的にはおにぎり1個、カロリーメイトもどき、どら焼きを食べました。
到着後食事をした後もカロリーメイトもどき、ラムネ菓子、コンビニ甘い種抜き梅干しなどを意識的にたべるようにしました。
後半は疲れがあるので、ウイダーなどのゼリーを補給。
休憩ごとに何か口に入れる感じですね。
③休憩をとった
休憩の撮り過ぎはかえって疲れます。
そこで前半は1時間ごとに5分くらい、帰りの半ばは30分に1回休憩をとりました。
後半の途中は精神的に疲れが出ているので、無理をせず、こまめに休憩をとります。
自宅まで40キロを切ると、目的地が近く感じるので休憩は無しにしました。
無理をしていないで、体力的にはまだ余裕がある感じですね。
④ドーピングをした
そんな大げさなものではありませんが、BCAAの入ったゼリーを、帰りの後半に摂りました。
具体的には味の素の『アミノバイタル ゼリードリンク SUPER SPORTS 』と『アミノバイタル パーフェクトエネルギー』を帰りの後半、ここぞというところに飲みます。
お守りみたいなものですかね。
このふたつを30分ほどずらして飲むと、なんか元気になるような気がします。
絶対に効果があるのか! と言われると自信がありません。ただこの2つを飲むと、疲れた感じの脚が復活するような気がするのですね。
1度お試しください。
⑤帰りが遅くなってもいいような装備にした
25キロで走るとどうしても時間がかかります。
今回は目的地(前橋)で食事も含め、1時間以上動いたので、その分帰りが遅くなります。
また秋から冬は当然暗くなるのが早いです。
そこで暗くなってもいいような装備を用意しました。
準備したものは
- 反射ベスト
- ヘルメットライト
- 充電式前照灯2つ、電池式ライト1つ
- リアライト3つ(ヘルメットをいれれば4つ)
過剰ですね。
帰りは一部交通量の多い車道を通るのと、真っ暗になるところを通るので、大げさなほど装備をしていきました。
反射ベストは夜走るのに必須だと思っています。
以前往復50キロの自転車通勤をしていた時も、工事用の反射ベストを着ると、自動車が大きく避けていってくれました。
夜は自発光するよりも、反射ものの方が自動車からみたら目立ちます。
⑥荷物は自転車に持たせた
荷物はほとんどを自転車に載せ、身につけないように心がけました。
なので自転車にはバッグが3つついています。
フロントバッグ
- モバイルバッテリー
- ウインドブレーカー
- ドービングゼリー
- 補給食
- ティッシュ、ウエットティッシュ
- 反射ベスト
- 鍵
トップチューブバッグ
- ソルト(塩です、秋、冬はほとんどいらないですね)
- ゴミ袋用のコンビニ袋
- ヘルメット装着用懐中電灯
- お菓子
- バンドエイドなどのファーストキット
サドルバッグ
- いつもの修理キット一式
こんな感じです。
身につけているものは、ジャージのバックポケットに小銭入れと、スマホポーチだけです。
背中に荷物をしょうと、行きはいいのですが、帰りには重さを倍に感じることがあります。
なのでできる限りしょわないようにしています。
今回の距離ぐらいなら輪行バッグは持っていきません。
勝負ではないので、無理をせず自分のペースで楽しむことがロングライド成功の秘訣かも
もう少し巡航のペースを上げれば、減らせる荷物もあると思います。
次回はカーボンロードで行くことを予定していますので、もう少し時間の短縮し、ライト系を減らそうと思っています。
車体性能が上がれば、その分楽になりますからね。
以前は過剰なくらい荷物を持っていきました。
チューブを3つ、さらにアンプルピンや、あまりチェーン、チェーンカッターなどなど、自転車修理屋ができるんじゃないの? というくらいの装備でした。
どこでも座れるように敷物まで持参していたのです。
それれをバッグパックにしょって自転車に乗っていました。
今から思えばトンデモないことです。
今でも過剰適応な大げさな装備の部分もありますが、何分心配性なので……。
なのであまり参考にはならないかもしれませんね。
ロングライドを成功させるには、普段からきちんと練習をして巡航速度をあげ、なおかつ体力をつけておくことが必要だと、最近は考えています。
ま、勝ち負けではないので、要はのんびり走り、無事に帰ることが楽しむ秘訣なのかもしれませんね。