サイクリングから帰ったら必ずタイヤを拭いてますか? これすごい大事だと思う3つの理由
サイクリングから帰ったら、タイヤを拭いていますか?
車体は拭くとは思いますが、タイヤも拭いておいた方が絶対いいのです。
それはいろいろはトラブルを避けることができるからです。
タイヤのトラブルの代表はパンクです。他にはどんなトラブルを防げるのでしょうか。
- タイヤの摩耗具合を知ることができる
- 刺さりものを発見できる
- 変なものがついていないかを見ることができる
この3つですね。
①タイヤの摩耗具合を知ることができる
タイヤは消耗品なので、摩耗したなら交換をしなければなりません。
タイヤの寿命はタイヤの種類によって違うので一概には言えませんがだいたい3000キロから5000キロ走ったら交換をした方がいいでしょう。
ですが走る場所や走り方でも寿命は違ってくるので、タイヤのまめなチェックはかかせません。
カーカスと呼ばれる中の繊維が見えていたら、当然交換をすべきです。
サイクリングから帰宅して、タイヤを拭いてやると、この摩耗の状況を知ることができます。
摩耗しているのに気が付かないで乗り続けていると、パンクをします。
でもそれがタイヤが原因だと結構大変です。チューブは持っていきますが、タイヤまで持ち歩く人は少ないのです。
いくらチューブ交換をしても、タイヤが原因だとまた何度もパンクをすることになります。
それを避けるために、サイクリングから帰ったら、タイヤを拭いてあげることです。
②刺さりものを発見できる
路面にはいろんなものが落っこちています。
車道の端っこや、歩道には本当に落下物が多いのです。
自転車はそうしたところを走ることになるので、当然そうした落下物をいろいろと踏むことになります。
パンクはしないまでも、ちいさなガラス片やプラスチック片がタイヤに刺さることがあります。
そのまま走っていたら、いつかパンクをなるわけですね。
帰ってきてタイヤを拭くことで、そうした異物を発見することができるのです。
③変なものがついていないかを見ることができる
危険物ではなくても、路面にはいろんなものが落ちています。
ゴミのいたぐいですね。ガムとか犬の糞とか。さらにミミズや虫、カエルなどもいます。
路面を見ながら走るわけですが、どうしても避けきれない時があります。
また踏んでも気が付かないことも、結構ありますよね。夜とかは気が付かないですものね。
自転車屋内保管なので、家の中にいれますが、そうしたものがついたまま家の中には入れたくありません。
特に自転車の屋内置きにいい顔をしない家族がいる人は、なおさらですね。
帰ってきて、タイヤを拭けば、そうしたものを屋内に入れることを防ぐことができるのです。
どうやってタイヤを拭く?
私はサイクリングから帰ってきたら、まずは車体を拭いて、その後タイヤを拭きます。
拭くのは100円ショップで買った自転車の車体拭き用のウエットティシュです。自転車用がない場合は、自動車用のボディ拭きを使っています。
車体を持ち上げて、タイヤを回して拭きます。その時にタイヤの状態もチェックしておきます。
慣れてしまえば、大した手間ではありません。
外置きの自転車の場合、たまに拭くのをさぼることはありますが、朝出かける時に一応チェックはしておきます。
ブレーキやギアの具合も大事ですが、タイヤの具合を知っておくことは、とても重要です。
なによりタイヤの交換時期を知ることができます。
面倒くさくても、帰ったら自転車のタイヤを拭くことをおすすめします。