自転車は危険は人を傷つける危険な乗り物なのか? 危険なのは自転車ではなく、自分勝手な運転をする「人」
歩道での、歩行者と自転車の事故が絶えません。
自転車は危険な乗り物、という意見が出てくるぐらいです。
そうしたニュースがあると、匿名掲示板ではチャリカスという言葉で自転車をひとくくりにしてたたく人が現れます。
歩道では歩行者の邪魔、車道では自動車の邪魔。そうした人たちは、そう言います。
自転車には厳しく罰するべき、という意見もあります。
でも事故で人を殺すのは自動車の方が確実ですね。自動車でぶつけられたら、ケガではすまない場合がほとんどです。
ならば自転車だけではなく、自動車もとても危険な乗り物になります。
危険なのは、乗り物ではなく、それを運転している「人」ですよね。
自転車でも、自動車でも、人を怪我させ、殺してしまう特定に人がいる、ということです。
目次
自転車以上に危険な運転をする自動車も多い じゃあ自動車は危険な乗り物なの?
どんなに注意をしていても、事故が起きてしまうことはあります。
ですが自転車で人をケガさせてしまう人は、
- イヤホンを聞きながら
- スマホを見ながら
- 無灯火で
- 角を減速なしで
つまり前をきちんと見ていないで、危険な運転をしています。
事故が起きて当たり前、という運転をしているわけですね。今まで無事だったのはたまたまだったことに気がついていない、ということです。
これは自動車も同じ。
実際に事故になってもおかしくない運転をしている自動車、かなり頻繁に見ます。それは自転車以上です。
危険なのは自分勝手な運転をする「人」 自転車は危険な乗り物ではない!
危険なのは自転車や自動車ではなく、それを運転する「人」の問題です。
そうした人は、どんな乗り物を運転しても、事故を起こしてしまうのです。
それはどんな運転でしょうか。
それは独りよがりな運転。自分だけ良ければいい、という運転ですね。
悪いのは危険な運転をする「人」なのです。
自動車や自転車は決して悪くはありません。
多くの人は、きちんと他者のことを考えて運転をしています。
でもそうでない「人」が事故を起こします。
問題は乗り物ではなく、どうしたらそうした人に運転をさせないようにするか、ということだと思います。
基本的には道路を使うモラルの向上が最終的には必要、ということですね。
ただ今の日本の道路では、自分さえよければ、という人が多いのが現実。
それは年齢、性別、関係ないですね。
そうした中でモラルを向上させるためには、どうしたらいいのでしょうか。
答えはなかなかないと思います。
せめて自分は安全な運転で自転車に乗りたいと思います。