『裏道サイクリング』 ひたすら裏道を探して走るサイクリング 近場で自転車旅行!
自転車で走る時、以前は目的地を決めて走っていました。
どこに行くか、ということが大事だったのですね。
目的地が決まれば、後はグーグルマップで目的地の道を探すわけですが、何も考えずに幹線道路を走っていました。
もちろん出来る限り交通量の多そうな道は、できるだけ避けていましたが、それほど深く考えずにルートを決めていました。
でも最近、毛呂山、越生、都幾川と言った近場に行くようになって、道の選び方が変わってきたのです。
どう変わったかと言うと、ひたすら裏道を探して、そこを自転車で走る、というものです。
走る目的が目的地ではなく「面白そうな裏道を走ること」が目的になってきたのです。
『裏道サイクリング』です。
毛呂山への道を探していた見つけた裏道はのんびり走る田舎道
その発端は、毛呂山への道を探しだしたことです。
もともと毛呂山や越生へは県道39号を使っていました。ですがこの道、そこそこ交通量があります。
それでいて狭いのであまり好きではありませんでした。
今まで近くなのに、毛呂山方面へ行かなかったのは、この道が嫌いだったからです。交通量がそこそこあり、道が狭く、走っていておもしろくないのです。
昨年の秋、紅葉を見に鎌北湖に行こうと思い立ったのですが、この39号を走らないで行けないか、とルートを探しました。
そしたら裏道があることに気が付いたのです。
細い、本当の裏道ですね。地元の人しか使わない道路。自動車でも走りにくいほど狭いので、交通量もほとんどありません。
そのルートのおかげで、毛呂山へ行くのが苦ではなくなりました。
距離ではなく、走りやすいことの方が大事なのです。
越生への道は江戸時代からの旧道?
そこで今度は越生への行く道を探しました。
そしたらきちんと裏道のルートがあるのです。おそらく旧道というか、江戸時代くらいからある道路。
残る道しるべがその道の古さを感じさせます。
さらに道自体はぐねぐねして、自動車では走りにくい感じです。
そのため本当に地元の人しか通らないので、交通量はほとんどありません。
また都幾川へは以前から農道を走るルートを確立していました。
都幾川から小川町へ行くルートも、そうした道路です。
そのため、都幾川から小川町へは何度も行っています。
毛呂山、越生の低山に行くようになったのも、そうしたルートを確立したからですね。
『裏道サイクリング』は近場で自転車旅行を味わえるサイクリング!
名付けて『裏道サイクリング』ですね。
思いっきり生活道路ですが、そこは田舎なので、民家だけではなく雑木林や小さな神社があったりします。
人もほとんどいませんし、自動車もめったに来ません。
そこは田舎ならではですね。
こうした細い生活田舎道路を走ることこそ、サイクリングの醍醐味だと思います。
見たことがない道を走るのは、意外な発見があります。
まだロードバイクに慣れていない人にもお勧めです。
それに今ではどこかにコンビニがあるので、トイレや食料などの補給も無理なくできます。
そして地元の人しか入らないような店で、アウェイ感満点で食事をするのも、オツなものです。