下里の『仙泉の水』に湧水を汲みに行く病み上がりサイクリング 自転車が一番の薬!
めまいで一泊入院したわけですが、本当は休んでろ、といろんな人に言われたのにこっそりサイクリングに行ってきました。
とはいえさすがに本調子ではないので、近場でのんびりと行きました。
下里にある『仙泉の水』を汲みに行ってきました。また下里の滝も見てまいりました。
湧水汲んで帰り、家でコーヒーを飲む、という超シャレオツな趣味を持っています。なによりお金がかかりません。そしてコーヒーもおいしくなるので最高です。
余力があれば八高線に沿って走ってみようと思っていたのですが、前日あまり寝られず、午前ちょっと調子が今ひとつだったので、昼前からのスタートです。きょうはさすがに無理をせず小川町までの往復というお手軽コース。58キロでした。
今日は鳩山からときがわ町に抜ける新しいルートも確認してきます。
鳩山まではいつもの通り。そこから東松山越生線に入ります。途中農道を左折。
ストリートビューでは舗装されていない感じの農道ですが、実際は綺麗に舗装されています。
県道171号と並行して走っている感じですね。そこから赤貫通りに入ります。
この赤貫通り、ちょっとアップダウンがあります。走った時間では交通量は少なめ。それにしてもときがわ町に入るにはどこかで坂を越えないといけません。
でもたまにトラックが通ります。でも171号よりは交通量が少ないので、走りやすく感じました。
172号に出たら、途中を右折。班溪寺を目指します。
班溪寺は木曽義仲が生まれたところ、だとか。実際は地味な普通のお寺です。
興味がある方には有名なのですね。
途中の都幾川は春の小川、という感じですね。
ここから173号に出て、いつものルートへ右折。遠山方向へと入ります。
さてさてまずは『仙泉の水』です。
ここいらは小川町に行くのに何度も通っていたのに、こんな湧水があるなんて、ホント知りませんでした。
板碑製作遺跡という看板を左折。後は道なりです。
木の鳥居がとてもいい感じ。水量はそこそこあります。
でもこの時期、虫がブンブン飛んでます。写真には写っていませんが、蚊みたいな羽虫。虫はあまり得意ではないので、払いながらボトルに汲みました。
それにしてもアクセスはホントラク。オススメです。
ここで水を汲んでいるとキャノンデールのMTBに乗った方とお会いしました。
この先まで自転車で行かれるとか。最近のMTB、性能が凄くいい、というお話を伺いました。
うーん、ちょっと欲しいんですよね。落ち着いたら、手を出そうかな、とは思うものの、これ以上自転車を増やすとなると、広い家に引っ越さなきゃならなくなります。
さていったん戻る形で、こんどは下里の滝に向かいます。
下里の滝ですが、以前近くまで来たのですがSPD-SLだったのですが、あきらめたことがあります。
今回はSPDなので奥まで入れます。
綺麗に整備されていて、槻川を簡単に渡れます。
さて少し登ると、下里の滝が見えてきます。滝というより湧水ですね。昔は水量が豊富だったのでしょうか。
修験道の修行の場だったとか。
滝の右側に石で出来た怪しげな階段。登っていくと上に社殿が。
この階段、石造りでSPDでも怖い感じです。
ふと気が付くと、全部岩なのです。この社殿、岩の上に建てられています。なんで岩の上なのでしょうか。
仙泉の水の左上にも岩がありました。越生の石清水観音にも岩がありました。
そうした場所から水がわき出るのでしょうか。
木でわかりにくいのですが、かなりの巨石です。
宗教と岩、となるととても興味がわくので、意外な発見でした。
この後、八宮神社をお参りして、道の駅小川町へ。
この道の駅、月曜は定休なのです。ご飯とか食べることが出来ないのですが、休みだと人が少ないので休憩には最適です。
帰りには風が強くなりましたが、今日はとても暖かな1日でした。
遠山から下里に向かう道で、数人で走っている方たちとすれ違いました。
このルート、実は有名なルートなんですね。確かに自動車は少なく、山間を走るので、とても快適です。多少アップダウンもあり、走っていて飽きないのです。
何より季節を感じることができるのがいいですね。