自転車に安全に乗る3種の神器
自転車は、人間が走る以上のスピードを出すことが出来ます。
そして、人間は自分が出せるスピード以上の衝撃に耐えることが
出来ません。
そのため、自転車に乗る時には、安全のための装備が必要です。
①ヘルメット
自転車用のヘルメットがあります。軽く、通気性を考えて作られ
ています。値段は5千円前後からあります。
値段は性能には比例しません。値段が上がると、通気性がよくな
ります(そしてカッコよくなります)。ですので、エントリータイ
プのヘルメットで十分です。
買う時には必ず試着をしてからのほうがいいです。通販で買うに
しても、実際の店舗でかぶってみてから買いましょう。
特に輸入品には要注意。日本人の頭の形にあっていないものもあ
ります。OGKという日本のメーカーのものをお勧めします。
②グローブ
手袋です。これも自転車用のものがありますが、なんでもかまい
ません(軍手でもOKです)。
ただ自転車用のものは、手の平にパッドが入っていて、長時間乗
っても疲れないように工夫されています。
できたら、指先まであるフルフィンガータイプのものが、転倒し
た時に指先を傷めないのでお勧めです。ワークマンやホームセンタ
ーに売っている作業用手袋でも、いいものがあります。
③アイウエア
サングラスのことです。昼間は紫外線から目を、そして虫や異物
が目に入るのを防ぎます。
自転車専用のものもありますが、スポーツ用のもので、目に風が
入り込まないようなものがいいでしょう。メガネの方には、度付き
サングラスもあります。
ちなみに、曇りの日は、黄色いレンズのものをつけると風景がは
っきり見えます。晴天の昼間は色の濃いもの、夕方〜夜はクリアタ
イプのものをつけます。安いものでも大丈夫ですが、UV(紫外線)
をカットするのものにしましょう。
これらをつけて走ると、大げさと言う人もいますが、なにかあっ
てからでは遅いのです。安全が一番、「備えよ常に」です。
このヘルメットは、私が落車(転倒)した時にかぶっていたものです。
エントラ2というOGKのものです。
これをかぶっていたおかげで、頭は無事でした。この時つけていた
アイウエアは割れました。もしヘルメットとアイウエアがなかったら、
頭と顔にけがをしていたと思います。