実は膝に病気を持っています それは変形性膝関節症 でも自転車乗り続けたらどうなった?
(今回の話とこの写真は関係ありません……)
今から数年目の話になりますが、自転車通勤中に落車して、左ひざを骨折したことがあります。
救急車で運ばれ、救急病院に行き、骨折と診断。
翌日近所の整形外科に行ったら、
「キレイに折れてるね」
と笑いながら先生に言われました。うまい具合に折れていたので、手術は不要で、固定していればくっつくと診断。
「でも重症だから。スポーツ選手だったら、1年間は駄目だね」
と、これまた笑いながら言われました。
その通り、再び自転車に乗れるようになるまで、きっかり1年かかりました。
リハビリ、結構大変でした。最初は歩くことから。ひたすら歩いて歩きまくりました。
約1年後、無事乗れるようになりました。ただ左足は細くなってしまいしばらくはがっつり漕げませんでした。
さてその時膝のレントゲンを撮ったわけすが、意外な病気が発覚。
それは変形性膝関節症。
簡単に言うと膝の軟骨が減ってしまった、ということです。軟骨は減ると、元に戻りません。
膝が曲がるようになり、再び自転車に乗れるようになっても、その病気はもちろんなおりません。
どんな感じかというと、膝を曲げると、なんかギリギリいう感じ。きしむ感じですね。
なので膝を曲げるのが、ちょっと怖かったのです。これは治らない病気なのです。
でも今はなんともありません。別に膝がギリギリいいません。
何ででしょう。
自転車に乗り続けたからですね。軽快車(ママチャリ)ではなく、スポーツバイクです。クロスバイクとロードバイク。
特にロードバイクでは長距離を走るようにしました。
その結果筋肉ができて、膝の動きをサポートしているのです。
自分が変形膝関節症であること、今ではまったく感じていません。
これ、凄くないですか?
でも特別激しい訓練とかしたわけではありません。ただ自転車の乗り続けただけです。
もちろん無理はしません。
それでも180キロ走ったり、遅いとはいえヒルクライムもできます。
自転車は健康になる、と言われますが、実際にそれを実感しています。