自転車は膝に悪いのでしょうか?
自転車は膝をよく動かします。
そのため、膝に負担がかかるように見えますが、ジョキングやウォーキングのように、膝には体重がかかってはいません。
自分の体重を自身で支えると、その分、負担が膝にもかかります。
ですが、自転車は体重を自転車が支えてくれます。
そのため、膝には衝撃はかかりません。
ペダルをこぐ動作は、さほど膝には負担がかかっていないのです。
とはいえ、もちろん、過度の運動は害があります。
自分の体にあっていない自転車に乗ったり、無駄に激しく漕いだらもちろん膝に負担がかかるでしょう。
『変形性膝関節症』の運動療法として、自転車に乗るのは、太ももの筋肉を鍛えるためです。
そのためには、自分にあった自転車、適正な乗車姿勢、そして無理はせず、適度な負荷をかけるとこが必要なのです。
正しく乗れば、自転車は膝の運動に適しているのです。