道路は自動車優先! 自転車、歩行者は歩道を行けばいい!! そんな日本の道路ヤバくない?
自転車レーンの自動車
車道は自動車のもの、ロードバイクのような自転車は邪魔。自動車のいないところを走れ!
これ、多くの自動車のドライバーがそう考えていますよね。
自転車だけの話ではありません。
信号のない横断歩道を渡ろうとする歩行者よりも、自動車の都合の方が優先。
歩行者? 邪魔! 大人しく歩道橋を渡ってろ! ってな感じですよね、実際。
何故そうなったかはわかりませんが、車道は自動車のもの、自転車や歩行者みたいなのろいものは、危ないから歩道から出てくるな!
なんでこんなことになっているのでしょうか。
包丁で人を刺したら殺人になるけど、自動車で人を殺しても殺人罪にならない。
なんで日本はこんなに自動車が優先されてて、それを誰も不思議に思わないのでしょうか。
いいドライバーはたくさんいる でも自転車は邪魔だと思うよね?
もちろんきちんとした運転をするドライバーもたくさんいます。
そうでないと、地獄のような道路になってしまいますからね。
でも多くのドライバーは自転車を「邪魔」と思っていると思います。
何故、自動車に乗ると、そうした上から目線になってしまうのでしょうか。
そして人をひき殺しても、殺人にはならない不思議。
まさに自動車優先社会。
長野県で、横断歩道で止まって「くれた」自動車の運転手に小学生がお礼を言う、という運動があるそうですが、まさに自動車様ですよね。
日本の道路は自動車のためのもの!?
もちろんそんなことはありません。
そんなはずではありません。
でも道路を実際に走ると、自動車だけが走りやすいものになっています。
歩道橋なんて最低の施策です。
何故なら、歩行者、お年寄りや妊婦、身体に障害がある人、そして子供、そうした弱者を階段を登らせる、なんて最低です。
弱者を踏みにじる施策です。
それもこれも自動車の利便性のみを優先した結果です。
さらに問題は平気であおり運転や、危険な運転をするドライバーが、少なからずいる、ということです。
もし近所に包丁を持ったおかしなやつがいたらどうですか?
でも実際には、平気で危険な運転をする人間、近くにいませんか? 自動車は凶器と同じになります。
日本の道路、ほんとヤバすぎじゃないですか?