初めてのロードバイク こりゃきついと思ったら、この3つを変えてみる!?
ロードバイク、初めて乗ると、ハンドルがグラグラする感じで、前傾がきつく感じてしまうことがあります。
こういうものか、と思って乗るわけですが、どうも乗りづらいと思ったらやってみるといいこと3つをご紹介します。
①ステムを短いものに変える
ロードバイクで最初に思うのは、その前傾姿勢。
慣れてしまえばなんてことはないのですが、最初はやたらきつく感じるものです。
とてもじゃないが、こんなので長時間乗れない! と感じてしまうこともあります。
もしそう感じたら、ステムを短いものに変えましょう。
ステムとはフロントフォークコラムとハンドルをつなぐ部分です。
ついていたものより半分ほどの長さにすると、ぐっと楽になると思います。
ハンドルまでの距離が短くなるので、無理な前傾を抑えることができるのです。
ただステムの交換は、買ったお店か、整備できる人にしてもらいましょう。しっかりと固定されていないと、怪我につながります。
②サドルは適正よりやや下げる。
サドルの上がったロードバイク、見ていて恰好がいいですよね。
そのためか、サドルをやや無理して上げている人をたまに見ます。
後ろから見ると、お尻が左右上下に動いて、恰好が悪いだけではなく、いかにも無理している感がでてしまいます。
高すぎるサドルは、膝を痛めてしまう原因にもなります。
気持ちは分かるのですが、最初のうちはサドルを上げ過ぎないことです。
適正より、すこし低めでもいいでしょう。
若干漕ぎにくくはなりますが、身体に無理をさせずにロードバイクに乗ることができます。
③サドルをゲル入りのものにする
ロードバイクについてくるサドルはちょっと硬めです。
硬いサドルで走っていると、お尻が痛くなることがあります。これがしんどさの原因になる場合も。
いわゆるレーパンや、パッド入りのインナーパンツをはけばいいのですが、サドルを少し柔らかいものにする、というのも簡単です。
ゲル入りのものがおすすめです。値段はピンきりですが、数千円からあります。
ただあまり柔らかいものにしてしまうと、漕ぎにくくなるので注意が必要です。買う時は細身のロード用のものにしましょう。
最初は無理をせず、楽な姿勢で乗ることを楽しむ!
このふたつで何をしたかというと、前傾を緩やかにしたということです。
ステムを短いものに変え、サドルをやや下げることで、かなり楽に乗れるようになると思います。
ただあまりにも体を起こしてのると、体重がサドルに乗るので、お尻が痛い、ということになりかねません。
楽だからと極端に上体を起こすのは、やめた方がいいでしょう。
ロードバイクに乗り始めは、ついつい見た目を気にしてしまいます。
どうせなら恰好良く見られたいですしね。
でも見る人がみたら、初心者であることはバレバレです。
なので最初のうちは、漕ぐのが楽なことを優先した方が、身体が楽なのです。
楽、ということはその分、自転車に乗ることを楽しむことができますからね。
まずはラクに楽しく乗ることがロードバイクを長続きさせるコツでもあるのです。