シルバーリング

シルバーリング、銀輪です。自転車との日々をつづります。

譲り受けたロードバイクの防犯登録の仕方 手続きは簡単だけど、意外と難しいのは何故?

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知人から譲り受けたモーメンタムR1。きちんと登録してあります。

譲り受けたロードバイクの防犯登録、どうしていますか?

自転車をやっていると、知りあいから自転車をもらうことがあります。

乗らなくなったからあげる、という感じでしょうか。

私もちょくちょく知り合いから捨てるという自転車を引き取ったりします。

壊れているや痛んでいるところは自分で整備するので、問題はありません。それも楽しい作業ですからね。

でも問題なのは防犯登録です。

自転車屋に持っていけばいいんじゃない?

確かにそうなんですが、意外とこれが難しかったりするのです。

譲り受けたロードバイクやクロスバイクを防犯登録するには何が必要?

知人からもらったり、買ったりしたロードバイクやクロスバイク。

防犯登録をしようと思っても、すぐに出来ない場合があるのです。

私の働く店では、そうした自転車を防犯登録をするためには、いくつか必要なものがあります。

それは

  1. 元の持ち主の防犯登録の控えまたは防犯登録の抹消届の控え
  2. 譲渡書
  3. 身分証明書
  4. 自転車本体

この4つが必要になります。

要は盗難したんじゃありませんよ、きちんと人から譲り受けたものですよ、と証明する必要があるんです。

そりゃそうですよね、なんでもかんでも防犯登録していいのなら、サイクルモードとかで路駐してあるロードバイクをかっぱらってきて、登録しちゃえばいいのですからね。

そんなことができないようにこうした書類が必要になります。

防犯登録の具体的な手続きは?

手続きとしては、まず防犯登録の抹消手続きが必要になります。

そのために必要なのは、防犯登録の控えです。これがないと防犯登録の抹消ができません。

もしこれがないと、それだけでアウト! となります。

抹消の手続きは、店に防犯登録抹消届がありますので、それを書きます。届けは店が提出します。

次に譲渡証明書の確認ですね。

これは簡単なもので大丈夫です。

要はAからBに譲渡します、と書いてあればいいのです。特に書式は決まっていません。

後は身分証ですね。住所がわかるものなら大丈夫です。

これらを提出してもらえば、防犯登録をさせてもらうことができます。

大事なのは防犯登録の控えなのです。これがないと、そこでストップしちゃうわけです。

自転車本体が必要なのは、車体番号が必要だからですね。

防犯登録のシールは店側が貼ります。

もし防犯登録の控えがなかったら?

方法はふたつあります。

どちらも裏技的な方法。正規の方法ではありません。

①個人商店に持ち込む。

個人商店はでは意外と簡単に防犯登録をしてくれるところもあります。

もちろん個人商店ならどこでも必ずやってくれるわけではありませんよ。

ですので何件か回る可能性があります。

②知り合いの自転車店員に頼む

あなたと懇意にしている自転車店の店員にお願いします。

これはあなた自身が信用の担保になるわけですね。

あなたが盗難なんかしないことを、相手の店員が知っていることが条件になるのです。

このためには普段から自転車店の店員と仲良くしておくことが必要です。

まずは自転車店に電話で確認しましょう

譲り受けたロードバイクやクロスバイクでの防犯登録。

意外と簡単にできると思っている人が多い感じがします。

先にも書きましたが、それがどこでもできちゃうと、泥棒のやりたい放題になってしまいます。

そうならないように、最低限の基準が各店舗で作られている場合があります。

要はきちんと防犯登録の控えがあればいいんです。

これがあれば登録の抹消ができるので、意外と簡単に防犯登録をすることができます。

抹消手続きは極めて簡単なのです。

持ち込もうと考えている自転車店でどんな手続きが必要なのか、まずは電話で確認してみることです。

もちこんでから登録できません、と言われるのは気持ちのいいものではないでしょうから。

まずは確認しておくことをおすすめします。