シルバーリング

シルバーリング、銀輪です。自転車との日々をつづります。

『変形性膝関節症』私の場合 ?

 私ですが、今は53歳。 若いころはたいした運動はしていませ
ん。中学の時に自転車に乗っていましたが、それも高校進学で乗ら
なくなり、49歳で再び、自転車熱復活。ですが、自転車以外は運
動していません。

 骨折の治療で撮ったレントゲンで、膝の軟骨が減っていることが
わかりました。
 
 骨折をする以前、クロスバイク(スポーツ自転車)で片道25キ
ロほど走った時、往路で膝が痛んだことがります。
 ペダルを回すことが出来ずに、途中、片足を引きずりながら歩き
ました。

 その時は、膝が悪いとは考えず、サドルの高さの調整が悪かった
のかと、軽く考えていました。今にして思えば、この頃から、『変
形性膝関節症』の症状が出ていたのでしょう。

 以来、怪我をするまで、往復50キロの自転車通勤をしていまし
た。その時は自覚症状はありませんでした。

 骨折がほぼ治り、かなり日常業務ができるようになって、自覚症
状が現れました。

 私は自転車店で働いています。

 その仕事は、自転車の販売と修理です。販売はともかく、修理は
しゃがむことが大変多いです。販売している自転車のほとんどはフ
ァミリー車なので、そういった自転車のパンク修理やタイヤ交換な
どが作業のほとんどをしめます。

 それらの作業は屈まずにはいられません。しゃがみこむことが多
いです。

 骨折が完治する前は、膝をまげず、椅子に座って作業していまし
た。膝がかなり曲がるようになり、椅子なしで作業を開始しだした
ある日、膝に違和感をおぼえました。

 ぎりぎり、という、こすれるような感覚です。痛みはありません
が、生まれて50年ちょっと、そんな感覚ははじめてでした。

 まさに『変形性膝関節症』の初期症状です。