シルバーリング

シルバーリング、銀輪です。自転車との日々をつづります。

『変形性膝関節症』の運動療法としての自転車 はじめに

 『変形性膝関節症』の運動療法として私は自転車に乗っています。

 自転車は体重を自分が支えるのではなく、自転車がささえてくれ
ます。なので、ジョキングなどより膝に負担がかかりません。

 ある程度のスピードがでますので、走っていると爽快感を得られ
ます。また、季節の変わり目を肌で感じ、季節ごとの風景を楽しむ
ことも出来ます。

 運動で自転車に乗る場合、ファミリー車より、スポーツ自転車を
オススメします。

 スポーツ自転車の多くは、車体が軽くできています。そのため、
漕ぎ足が軽く、また、適正な乗車姿勢をとることができます。

 素材はアルミ製か、カーボン製を選ぶとよいでしょう。

 時速15kmで走ると、45分程度で300kcal消費出来ます。最初は
ゆっくりでもいいので、ある程度の距離を走ることです。電車の2
駅ほど離れた場所までの往復を目安にするといいでしょう。

 無理は絶対に禁物で、特に太股が疲れすぎると、かえって『変形
性膝関節症』には逆効果です。痛みが出たら、必ず休んでください。
無理な頑張りは、症状を悪化させます。

 サドルが低いほうが安全性は高まりますが、逆に膝への負担は増
します。ですので、サドルを高くして乗った方がほうが、膝への負
担が減ります。

 スポーツ自転車は、もともとサドルを上げて乗りますが、無理に
あげすぎると膝に負担がかかり逆効果になります。

 またサイズもありますので、自分の体にあった自転車で、適正な
乗車姿勢で乗ることが、『変形性膝関節症』の運動療法として自転
車を使うポイントです。

20140722001IMGP0059.jpg